![]() 腕外転装具
专利摘要:
本発明は、装具使用者の胸郭に支持するために設けられたボディ・フレーム(20)と、装具使用者の腕を載置するための載置手段(3)と、腕をこの載置手段(3)に固定するための手段とを有し、ボディ・フレームには、このボディ・フレーム(20)を装具使用者に取り付けるための取付手段が設けられており、載置手段は、ボディ・フレーム(20)に関節式に取り付けられていてなる腕外転装具に関する。載置手段(3)は、2つの互いに間隔をあけたフレーム・プロファイルを有する支持フレーム(30)を具備し、フレーム・プロファイルの間には、支持材(33)が設けられている。支持フレーム(30)は、少なくとも1つの支持要素(4)によって、ボディ・フレーム(20)に支持される。 公开号:JP2011509769A 申请号:JP2010543369 申请日:2009-01-12 公开日:2011-03-31 发明作者:クロール−オリバール、オラフ;フォルブレヒト、マティアス;リドルト、クラオス 申请人:オットー・ボック・ヘルスケア・ゲーエムベーハー; IPC主号:A61F5-01
专利说明:
[0001] 本発明は、装具使用者の胸郭に支持するために設けられたボディ・フレームと、装具使用者の腕を載置するための載置手段と、腕をこの載置手段に固定するための手段とを有し、ボディ・フレームには、このボディ・フレームを装具使用者に取り付けるための取付手段が設けられており、載置手段は、ボディ・フレームに関節式に取り付けられていてなる腕外転装具に関する。] [0002] 怪我後に患者をケアするために、または肩領域を手術するために、腕を固定することが必要である。この固定は、怪我または手術の種類に従って、なされる。腕を固定するためには、以前は、ギブスを装着した。ギブスは、衛生上の問題および快適性の制限のほかに、肩関節の硬直の傾向が強まることになる。更に、任意の或るギブスの場合、一度調整された位置が変えられない。それ故に、回復の進展の際には、容易な変更は行なえず、腕を、新たな位置にギブスで固定しなければならない。] [0003] 従って、患者をケアするためには、種々にデザインされていてもよい外転装具を用いる。簡単な形態としては、いわゆる外転枕を挙げることができる。外転枕は、患者の胴体に取り付けられる。枕に、支持される腕を載せて、枕に固定する。このような外転枕は、容易に装着されることができるが、僅かな安定性しか引き起こさず、限られて程度にしか、個々の要求および回復の進度に適合されえない。] 背景技術 [0004] 特許文献1からは、腕用外転枕に似た構造をしており、かつ遠位要素および近位要素からなる可変の腕外転装具が公知である。腋の下にはさむウェッジ(Achselkeil)は、高さの調節可能に遠位要素または近位要素に設けられている。近位要素および遠位要素は、互いに間隔をあけて調整可能に設けられている。調節された角度を、係止手段によって固定することができる。近位要素および遠位要素の、枕状のデザインの故に、腕外転装具は、嵩が大きい。] [0005] 特許文献2は、患者の身体に固定しかつ胸郭留め具および骨盤支持部材からなるフレームを有する、四肢または四肢の一部を固定するための、および/または誘導して動かすための装具を記載する。ブレースは、胸郭留め金から骨盤支持部材へと延びており、上端にヒンジを有する。このヒンジには、2つの部分からなる副木が、枢動可能に取り付けられている。ヒンジの枢動軸は、ブレースの縦軸方向に直角にかつ胸郭留め具にほぼ平行に延びている。ブレースと副木との間には、モータで調整可能に形成されている支持手段が設けられている。モータの回転方向に従って、外転角度が増減される。かようにして、筋肉を動かす必要なしに、肩関節を自動的に動かすことができる。それ故に、肩関節は、硬直しない。このような装具は、比較的重くて、製造するには高価である。] 先行技術 [0006] WO 03/071994 A2 DE 43 23 261 A1] [0007] 本発明の目的は、快適に着用され、かつ安定的にかつ安価に製造される、軽量の腕外転装具を提供することである。] [0008] 本発明では、この目的は、請求項1に記載の特徴を有する腕外転装具によって解決される。本発明の好都合な実施の形態および改善は、従属請求項に記載されている。] [0009] 装具使用者の胸郭に支持するために設けられたボディ・フレームと、装具使用者の腕を載置するための載置手段と、腕をこの載置手段に固定するための手段とを有し、ボディ・フレームには、このボディ・フレームを装具使用者に取り付けるための取付手段が設けられており、載置手段は、ボディ・フレームに関節式に取り付けられていてなる腕外転装具は、載置手段が、2つの互いに間隔をあけたフレーム・プロファイルを有する支持フレームを具備し、これらのフレーム・プロファイルの間には、支持材が設けられていること、および支持フレームは、少なくとも1つの支持要素によって、ボディ・フレームに支持されることを提案する。載置手段を、2つの互いに間隔をあけたフレーム・プロファイルを有する支持フレームとして形成することによって、載置手段の高い安定性および同時に軽量構造を達成することが可能である。支持フレームとボディ・フレームとの間の関節に設けられた高価なロック装置の代わりに、支持要素が、支持フレームとボディ・フレームとの間に直接設けられていることが提案されている。かくして、載置手段の内部に生じる力を、直接に、支持フレームによってボディ・フレームに伝達することが可能である。それ故に、フレーム構造のみが、腕を支持しかつ担持している。] [0010] 本発明の改善は、支持材が、可撓性をもって形成されており、フレーム・プロファイルの間に張られていることを提案する。安定的なフレームには、可撓性のある支持材が張られていることができる。支持材には、装具使用者の腕が、腕外転装具の使用中に載せられている。従って、装具使用者の腕は、硬い支持シェル上にあるのではなく、または硬い副木上に載っているのではなくて、むしろ、可撓性のある材料の部材上に載っている。それ故に、特に肘関節の領域における圧痕の問題が回避される。何故ならば、腕が、硬い副木または支持プレートに載っている必要がないからである。ボディ・フレームのおよび支持フレームのフレーム・プロファイルは、開いたまたは閉じた横断面を有してもよい。] [0011] 支持フレームが、高い安定性を有するためには、閉じて形成されていることが提案されていることは好ましい。閉じたフレームは、1つの周囲のフレーム・プロファイルによって、または、互いに結合されている個々のフレーム・プロファイルによって形成されている。それ故に、1つの閉じたループが形成される。閉じたループを、例えば差込み式結合手段によって互いに結合されている個々のフレーム部分によって形成することができる。フレーム部分を関節または関節部分に差し込み、またはそこに取り付け、例えば締め付けまたは形状によって連結することができる。その目的は、関節または関節部分と共に、連続的なループ従ってまた閉じたフレームを形成するためである。支持フレームの、手に向いた前端は、好ましくは弓形に形成されている。その目的は、手が、前端の回りを取り囲むことができるためであり、あるいは、手のひらのための支持枕が、支持材上に取り付けられることができためである。] [0012] 支持フレームは、角度のある、例えば直角の輪郭を有し、従って、実質的にL字形に形成されていてもよい。その目的は、L字形に対応して曲げられた腕を取り囲むためであり、および/または、上腕のおよび前腕の骨を側方で囲むためである。このことによって、特に肘の、骨が、フレーム部分に載っているのではなく、支持材によって保持されることが保証される。] [0013] ボディ・フレームは、同様に、閉じられた、実質的に平らな輪郭を有してもよい。その目的は、胸郭へのコンパクトな装着によって、腕外転装具のしっかりした支持および十分な安定を保証するためである。平らな輪郭が、汎用性を支援するのは、ボディ・フレームの平らなデザインの故に、ボディ・フレームを右および左の胸郭側に設けることができることによってである。複数のフレーム・プロファイルまたは1つのフレーム・プロファイルは、ここでも、閉じたループ、例えば矩形、または楕円形を形成する。支持フレームに関する実施の形態も、同様に、フレーム・プロファイルに当てはまる。] [0014] 腕外転装具を調整することができるためには、支持フレームおよびボディ・フレームが、二重ヒンジによって、フィルム・ヒンジまたは少なくとも1つのフック要素によって、関節式に互いに結合されていることが提案されている。二重ヒンジ、フィルムヒンジまたは対応のフック要素によって、支持フレームが、ボディ・フレームに対する任意の角度で枢動され、極端な場合には、360°の角度の枢動を可能することが可能である。このことによって、支持フレームがボディ・フレームに平行に延びていることが可能である。このことは、0°の外転角度に対応する。このような平行であることを、ボディ・フレームの両側で実現することができる。このことによって、腕外転装具の、両側の使用可能性が保証されている。二重ヒンジを、2つのヒンジフィルムからも形成することができる。] [0015] 本発明の改善は、支持フレームが複数部分で構成されており、差込み式結合手段によって取り付けられていることを提案する。このことは、取付および種々の生理学的状況への適合を容易にする。更に、支持フレームを複数部分で構成するので、縦方向の適合を行なうことができるのは、例えば、差込み式結合手段が、異なった間隔をあけて、係合・ロック手段を有することによってである。このことによって、腕外転装置の、患者への個々の適合を可能かつ容易化する。その代わりに、支持フレームの、モジュール状の構成によって、個別的な製造がなされることができる。] [0016] 本発明の改善は、支持フレームの前腕部分が、上腕部分によって形成された面に角度をもって向けられている面に位置していることを提案する。かくして、種々のケアの場合に望ましいと思われる、腕の外旋が、引き起こされる。特に、支持フレームが、複数部分で構成されている場合には、肘の領域の周囲に、複数のエルボを挿入することが可能である。これらのエルボは、上腕の支持部材の面に対して前腕を傾動させる。それ故に、アダプタ部分の交換によって、適合した外旋を調整することができる。この代わりに、支持フレームが、上腕のおよび前腕の支持の領域で一体的に形成されており、外旋が固定的に調整されることができることが提案されている。第3の可能性が、支持フレームの前腕部分に取り付けられた支持要素が、外旋を引き起こし、外旋を引き起こすために、支持要素は、例えばウェッジの形に形成されていてもよいことを提案する。同様に、第2のクッション部分が、前腕部分に取り付けており、前腕部分が、ウェッジを移動可能に設けることによってまたはウェッジを種々に構成することによって、上腕に対する位置が可変であるように取り付けられることが可能である。] [0017] ボディ・フレームに、同様に、可撓性のあるカバー、好ましくは、クッションが上張りされていてもよい。クッションカバーが、貼り合わされたフォームからなることは好ましい。フォームは、一方で、或る程度の剛性を、他方では、高いクッション性を供する。フォームを貼り合わせることによって、ベルクロファスナのフック要素のための任意の接触面を提供することが可能である。支持フレームの支持材は、同様に、クッションの入ったカバー材からなってもよく、特に好ましくは、貼り合わされたフォームから実施されている。2つのフレームのためのフォームは、好ましくは連続気泡の発泡構造の故に、通気性を有し、着脱自在に取り付けられていることが可能である。このことは、洗濯可能性を容易にし、腕外転装具の衛生的な操作を推進する。] [0018] 更に、着脱自在なカバーによって、フレーム構造体の再利用を行なうことができる。何故ならば、支持材と、支持フレームおよびボディ・フレームのカバーとのみを除去すればよいからである。] [0019] ボディ・フレームには、安定化部分が設けられていることが可能である。安定化部分には、同様に、クッションが入れられており、外側には、貼り合わされたフォームが備えられている。複数の安定化要素、例えば、プラスチック棒または他のプロファイルは、安定化部分に設けられていることができる。その目的は、胸郭への装着を可能にするためである。基本的には、安定化部分の設置は、ボディ・フレームの両側で可能である。左右の利用可能性を保つためには、対称的な設置が好ましい。] [0020] ボディ・フレームと支持フレームとの間の支持要素は、ウェッジとして、特に、プラスチックからなる形状安定的な射出成形されたウェッジまたはフォーム・ウェッジとして形成されていてよく、ウェッジには複数のフック要素が取り付けられている。次に、ウェッジは、1つのフレームまたは複数のフレームによって、支持フレームおよびボディ・フレームに支持される。ウェッジが三角形に形成されていることは好ましい。角度の範囲は、多数の通常の外転角度調整、特に、15°,30°,45°,60°,75°および90°の角度調整を、3角形のウェッジによって実現することができるように、デザインされている。0°の位置では、ウェッジが使用されず、支持フレームをボディ・フレームに固定するためには、両側のベルクロテープ要素が好ましい。] [0021] その代わりに、フレームまたはフレーム・プロファイルまたはチューブ・プロファイルに固定可能な少なくとも1つのブレースが設けられており、このブレースを介して、複数のフレームが互いに支持されることが提案されている。所望の外転角度を調整することができるように、ブレースを、1つまた複数のフレーム・プロファイルの種々の点に設けることができる。1つのまたは複数のブレースを、1つのフレーム・プロファイルまたは複数のフレーム・プロファイルの中のリセスに係合することができる。同様に、他の固定手段が、カバーまたは支持材に設けられていてもよい。その目的は、力の流れを1つのブレースを介して直接つなげることによって、支持フレームをボディ・フレームにしっかり支持することができるためである。ブレースまたは別個の支持要素によって、支持フレームとボディ・フレームの間のヒンジを非常に小型にデザインすることができる。それ故に、0°の外転の際には、ヒンジ領域に、嵩張った係合手段を取り除く必要がない。更に、ヒンジは、支持要素の使用によって、従来の技術よりも軽量かつ小型に組み立てられる。同様に、支持要素が、支持フレームをボディ・フレームに支持する平面要素として、形成されていることも可能である。] [0022] 支持フレームおよびボディ・フレームには、必要なねじり剛性を増大させるために、複数の補強手段が設けられ、または形成されていてもよい。例えば、2つの平行なフレーム部分の間の枢動可能なクロス・ブレーシングが設けられていてもよい。それ故に、ブレーシングに腕を直に載せることなく、これらのフレーム部分を、互いに向かいまたは互いから離れるように移動することを防止し、または困難化する。] [0023] フレーム・プロファイルは、金属またはプラスチックから形成されていてもよく、丸形の横断面のほかに、玉子形のまたは他の横断面を有してもよい。これらの横断面は、機械的負荷に従って選択される。] 図面の簡単な説明 [0024] 第1の位置にある装着された腕外転装具を示す。 第2の位置にある、図1に示した腕外転装具を示す。 部分的にクッションが除去された、取り外された状態にある腕外転装具を示す。 拡げられた状態にあるフレーム構造体を示す。 曲げられた状態にある、図4に示したフレーム構造体を示す。 外旋モジュールを有する、図4に示したフレーム構造体を示す。 図6に示した曲げられた腕構造体を示す。] 図1 図4 図6 実施例 [0025] 以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述する。図1は、腕外転装具1が第1の位置にあることを示す。腕外転装具1は、身体側の支持手段2を有する。この支持手段は、取付手段5,6によって、装具使用者の胸郭に取付可能である。取付手段5,6は、胸郭の回りを一周し、かつ装具使用者の肩に渡すようにして延びているベルトからなる。これらの取付手段5,6が、長さを調節できるストラップまたはベルトとして形成されていることは好ましい。ストラップまたはベルトは、快適な着用を可能にするために、詰め物がなされている。同様に、これらの取付手段5,6は、一定の弾性を有し、通気を容易化しかつ僅かな相対運動を可能にするように、形成されている。] 図1 [0026] 更に、腕外転装具1は、装具使用者の腕のための載置手段3を有する。載置手段3は、関節8を介して、胸郭側の支持手段2に枢動可能に取り付けられている。図1には、支持手段は、以下のように、すなわち、装具使用者の腕が、身体の縦軸線に対し実質的に直角に向けられていて、それ故に、装具使用者が立っているか、真っ直ぐに座っているとき、載置手段3が実質的に水平方向に向けられているように、整列されている。載置手段3と、胸郭側の支持手段2との間には、この実施の形態ではウェッジとして形成されている支持要素4が設けられている。支持要素4は、種々様々な方法で、腕外転装具1に取り付けられていることができる。図示した実施の形態では、載置手段3のみならず支持手段2も、詰め物の入った、貼り合わされたカバーを有する。このカバーを、下でより詳細に記述する。このカバーは、フック要素と係合するために、および、支持要素4と、載置手段3と、支持手段2との間に、ベルクロファスナまたはベルクロテープ型結合手段を実現するために、適切である。この場合、複数のフック要素が、支持要素4の多くの個所に設けられている。それ故に、腕外転装具1の全表面で、任意の位置決めが実現される。] 図1 [0027] 更に、載置手段3には、腕を載置手段3に取り付けるための取付手段10,11が設けられている。これらの取付手段は、好ましくはベルクロファスナを備えた調整可能なストラップとして、形成されており、両側で使用可能である。載置手段3の遠位端には、丸みのある形態のハンドクッション7が設けられている。このクッション7も、ベルクロテープ型結合手段によって、載置手段3に取り付けることができる。このことによって、装具使用者に個別的な適合が可能である。同様に、載置部材7は容易に交換かつ洗浄することができる。] [0028] 胸郭側の支持手段2には、少なくとも1つの安定化部分9が設けられている。安定化部分は、少なくとも部分的に前部または背部で胸郭の回りに巻きつけられる。その目的は、更なる安定化を可能にするためである。安定化部分9には、複数のプラスチック棒または他の安定化要素が設けられ、例えば、差し込まれ、または接合されていてもよい。それ故に、安定化部分9の形状安定性が与えられている。安定化部分9は、同様に、詰め物が入った状態で形成されていて、好ましくは、貼り合わされたフォームでカバーされている。それ故に、安定化部分9の任意の位置に、取付手段5を取り付けることができる。胸郭側の支持手段2には、フレームが設けられている。このフレームは見ることができない。何故ならば、フレームは、詰め物の内部に設けられているからである。構造は、図3で詳述しよう。] 図3 [0029] 図2には、より小さい外転角度を有する、図1に示した腕外転装具1が示されている。このことは、直角三角形として形成されている支持要素4の斜辺が、胸郭の方向に回転されて腕外転装具1に取り付けられていることによって、達成される。支持要素4の更なる回転によって、一層小さい外転角度を達成することができる。15°,30°,45°,60°,75°および90°の外転角度を用いることができることは好ましい。それ故に、各々の装具使用者にとっての要件への外転角度の適合がなされることができる。支持要素4が完全に省略される限り、0°の外転角度を実現することができる。腕は、胸郭にしっかりと接触している。] 図1 図2 [0030] 支持要素4は、載置手段3および支持手段2の内部に設けられたフレームにおいて支持される。支持要素4を三角形のウェッジとして形成することの代わりに、支持要素の他の形状も提案される。同様に、支持要素4が、それぞれフレームに取り付けられる1つまたは複数のブレースからなってもよいことが提案されている。実際また、複数のシングルブレースが交差して設けられており、例えばベルクロテープ型結合手段によって、カバー材に取り付けられている。ウェッジ4は、プラスチック、例えば、十分に形状安定的であるフォームから製造されていることが可能である。同様に、ウェッジ4がダイカスト部品として形成されていてもよい。] [0031] 図3には、図1および2に示した、装着されておらず、平らに広げられた腕外転装具の、その平面図が示されている。ここでは、胸郭側の支持手段2は、組み込まれたボディ・フレーム20を有する。ボディ・フレームの構造を、以下の図面を参照して、詳述する。ボディ・フレーム20は、フリーズ層が貼り合わされかつ詰め物がなされたフォームから形成されているカバー23によって、覆われている。カバー23は、フレーム構造を示すために、後方に押しやられている。図1および2に示されたような、装着された状態では、カバー23は、ヒンジ8を覆うように延びている。カバー23には、取付装置、すなわち、上腕固定ベルト10および肩ベルト6が取り付けられており、またはカバーに形成されている。骨盤用ベルト5が示されていない。] 図1 図3 [0032] 同様に、安定化部分9は、ボディ・フレーム20に、ここでは一側のみに設けられている。それ故に、この安定化部分9は、装着された状態では、前部で、装具使用者の胸郭に接触している。安定化部分9には、プラスチック棒または他の補強手段が組み込まれていてもよい。安定化部分9は、この例では、カバー23と一体的に形成されている。その代わりに、安定化部分9は、他の方法でも、ボディ・フレーム20またはカバー23に取り付けられていることも可能である。同様に、安定化部分9の、背部の方向づけが、代わりにまたは追加的に用いられる。] [0033] 図3には、同様に、装具使用者の腕のための載置手段3が示されている。載置手段3は、支持フレーム30を有する。支持フレームは、互いに間隔をあけた複数のフレーム・プロファイルから形成されており、これらのフレーム・プロファイルの間には、可撓性の支持材33が張られている。この支持材33は、同様に、フリーズ表面を有する、詰め物がされたフォームから構成されており、支持フレーム30を覆うように被せられていてもよい。支持材33には、前腕のための取付装置11が取り付けされまたは形成されている。上腕を取り付けるための取付装置10は、この図では、後方に押しやられている。その目的は、載置手段3の内部構造を示すことができるためである。] 図3 [0034] 可撓性の支持材33は、弾性的または非弾性的に形成されていてもよい。快適性を増大するためには、僅かな弾性が好都合である。支持材33には、装具使用者の腕が、場合によっては8週間までの期間に亘って載っているので、支持材33が、通気性のあるかつ手入れの容易な材料で製造されていることは好ましい。この支持材は、着脱自在に、支持フレーム30に取り付けされている。その目的は、支持材を洗浄することができるためである。図3に示したカバーの代わりに、支持材33を、複数のフレーム・プロファイルの間に一層で設けることができるのは、例えば、フレーム・プロファイルを縫い込み、またはループの形態で差し込むことによってである。] 図3 [0035] 支持フレーム30とボディ・フレーム20との間には、二重ヒンジの形態のヒンジ8が形成されている。ヒンジ部分は、支持フレーム30のみならずボディ・フレーム20にも枢動可能に取り付けられている。それ故に、支持フレーム30を、両側で、支持手段2に平らに設けることができる。従って、腕外転装具1が右側または左側に着用されるかに係わりなく、0°の外転角度を実現することが可能である。取付手段5,6,10,11は、これらの取付手段が、両側に作用するように、従って、図3に示す図面の平面への裏返しが可能であるように、形成されている。従って、腕外転装具1が、右腕のみならず左腕のためにも、容易に用いることができることが提案されている。] 図3 [0036] 図4には、カバーを有しない、腕外転装具1のフレーム構造が示されている。ボディ・フレーム20は、複数のフレーム・プロファイル200または1つのフレーム・プロファイル200からなる閉じたフレームとして、形成されており、枢動可能にヒンジ8に取り付けられている。図示した実施の形態では、ボディ・フレーム20は、丸い金属プロファイルから、折り曲げることによって製造されている。フレーム・プロファイル200の他の横断面形状、例えば、角形の閉じたプロファイル横断面または開いたプロファイル横断面が可能である。同様に、ボディ・フレーム20が、1つのダイカスト部品または複数のダイカスト部品から、場合によってはプラスチックから製造されており、1つのフレーム・プロファイルまたは複数のフレーム・プロファイル200の寸法が、材料の性質に従って選択されることができることが提案されている。同様に、ねじれまたは折れ曲がりを回避するために、補強部材がボディ・フレームに設けられていることが可能でありかつ提案されている。ボディ・フレーム20は、実質的に矩形の輪郭を有する。異なった輪郭も可能である。縦方向に対する軸対称では、左右の着用のための適性が維持される。] 図4 [0037] 支持フレーム30は、図示した実施の形態では、2つの部分に構成されており、2つの実質的に互いに平行に整列されたフレーム・プロファイル310を有する上腕部分31を備える。これらのフレーム・プロファイルは、曲り管35を有するので、L字形の輪郭が生じる。フレーム・プロファイル310の遠心端には、対応のフレーム・プロファイル320を有する前腕部分32が取り付けられている。取付は、スプリングピン36によって固定されている差込み結合手段によってなされる。前腕32の遠心端34は、丸くデザインされているので、実質的にU字形の輪郭が形成される。他の輪郭も可能である。同様に、耐ねじれ性を保証するためにかつ折れ曲がりを防止するために、フレーム・プロファイル310と320の間に、ブレーシングがあることが提案されている。フレーム・プロファイル310,320は、互いに間隔をあけている。それ故に、実質的にL字形の自由空間が、フレーム・プロファイル310と320の間に形成される。特に曲り管部分35の領域では、比較的大きな自由空間が形成されている。この自由空間は、肘を、これらの曲り管部分の間で張られまたは設けられた支持材に載置するために設けられている。肘が可撓性のある支持材33に載っていることによって、肘関節の領域における圧痕の問題が省略される。差込み可能な前腕部分32を有するモジュール式の構造によって、種々の患者への、容易な、縦方向の適合を行なうことが可能である。実際また、曲げ管部分35を別個のモジュールとして形成することが可能である。それ故に、上腕部分31を、長さ可変に構成することができる。] [0038] 支持フレーム30も、ヒンジ8に枢動可能に取り付けられている。それ故に、二重ヒンジが形成される。このことによって、非常に大きな角度範囲に亘って、問題のない枢動が可能である。管材料からなる支持フレーム30の構造は、非常に軽量の構造であっても、高い程度の安定性を提供する。フレーム・プロファイル20,310,320は、中空材料からのみならず中実材料からも形成されており、負荷に適合した横断面を有することができる。図4には、ボディ・フレーム20および支持フレーム30が、広げた状態で、同一面に位置してなる実施の形態が示されている。従って、前腕部分32は、上腕部分31と同一の面に位置している。] 図4 [0039] 図5には、90°の外転角度を有する、曲げられた状態にあるフレーム構造が示されている。図に照らせれば、ヒンジ8を中心として支持フレーム30を容易に裏返すことによって、左右交換可能性を実現することができる。] 図5 [0040] 本発明の変形例は、図6に示されている。この図の変形例では、前腕部分32が、上腕部分31の面に対し斜めに位置している面に整列されている。このことは、前腕部分32の端部領域における湾曲部36によって、達成される。このことによって、幾つかのケアの場合のために必要である、腕の外旋が、引き起こされる。0°の外旋角度が図4および図5に示されている。異なった外旋角度が図6および図7に示されている。外旋角度は、0°と30°の間にあることが可能であり、種々の前腕部分32の挿入によって実現される。その代わりに、曲げられた端部部分が、上腕31に挿入され、アダプタとして作用することができる。それ故に、真っ直ぐな前腕部分32を端部部分に差し込むだけでよい。続いて、カバー33または支持材を被せるのは、腕にとって快適な載置をもたらすためである。ここでも、複数のフレーム・プロファイルを、互いに中に嵌め込むことによって、またはアダプタ・プラグによって互いに取り付けることができる。次に、左右使用可能性を実現するために、アダプタおよび/またはエルボのまたは前腕の適切な変更を行なうのは、前腕部分32を取り外し、回転し、適切に方向づけし、再度上腕部分31に取り付けることによってである。] 図4 図5 図6 図7 [0041] 前腕部分32の曲げられた管状フレームを有する、図示した実施の形態と異なり、外旋角度を、ウェッジの形態をとる支持部材によっても、容易に変えることができる。] [0042] 3 載置手段 4支持要素 20 ボディ・フレーム 30支持フレーム 33 支持材]
权利要求:
請求項1 装具使用者の胸郭に支持するために設けられたボディ・フレーム(20)と、前記装具使用者の腕を載置するための載置手段(3)と、腕をこの載置手段(3)に固定するための手段とを有し、前記ボディ・フレームには、このボディ・フレーム(20)を装具使用者に取り付けるための取付手段が設けられており、前記載置手段は、前記ボディ・フレーム(20)に関節式に取り付けられていてなる腕外転装具において、前記載置手段(3)は、2つの互いに間隔をあけたフレーム・プロファイルを有する支持フレーム(30)を具備し、前記フレーム・プロファイルの間には、支持材(33)が設けられていること、および前記支持フレーム(30)は、少なくとも1つの支持要素(4)によって、前記ボディ・フレーム(20)に支持されることを特徴とする腕外転装具。 請求項2 前記支持材(33)は、可撓性をもって形成されており、フレーム・プロファイル(310,320)の間に張られていることを特徴とする請求項1に記載の腕外転装具。 請求項3 前記支持フレーム(30)は閉じた状態で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の腕外転装具。 請求項4 前記支持フレーム(30)は、折り曲げられた輪郭を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項5 前記ボディ・フレーム(20)は、閉じられた、実質的に平らな輪郭を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項6 前記支持フレーム(30)および前記ボディ・フレーム(20)は、二重ヒンジ(8)によって、少なくとも1つのフック要素またはフィルム・ヒンジによって、関節式に互いに取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項7 前記支持フレーム(30)は、前記ボディ・フレーム(20)に、360°の角度で枢動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項8 前記支持フレーム(30)は、複数部分で構成されており、差込み式結合手段によって取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項9 前記支持フレーム(30)の前腕部分(32)が、上腕部分(31)によって形成された面に角度をもって向けられている面に位置していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項10 前記支持フレーム(30)は、可撓性のあるカバー(23)によって上張りされていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項11 前記カバー(23)には、詰め物が入れられており、このカバーは、特に、貼り合わせられたフォームからなることを特徴とする請求項10に記載の腕外転装具。 請求項12 前記ボディ・フレーム(20)には、安定化部分(9)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項13 前記安定化部分(9)には、詰め物、特に、貼り合わされたフォームが入れられていることを特徴とする請求項12に記載の腕外転装具。 請求項14 前記支持材(33)には詰め物が入れられており、この支持材は、特に、貼り合わされたフォームからなることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項15 前記支持要素(4)は、ウェッジ、平坦要素、または固定可能なブレースとして形成されていることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の腕外転装具。 請求項16 前記支持フレームまたはボディ・フレーム(30,20)には、補強部材が設けられ、または形成されていることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の腕外転装具。
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同族专利:
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